便秘解消や予防に効果的な2種類の水分摂取法

便秘解消や予防に効果的な水分摂取

便秘解消の即効性を高めたり予防には、これまで以上に全体的な水分摂取量を増やすことが効果的と言われています。

 

また、適度な水分摂取は便秘の悩みを解決する効果意外に、乾燥肌を改善して保湿力を高める効果や体内に溜まってる色々な毒素を排出するデトックス(解毒)効果を促進するとも言われます。

 

このように、適度な水分摂取を継続的に実践すると、健康面だけではなく美容面に対しても色々な面を改善するメリットがあります。
便秘解消と水分摂取便秘が原因で表れる美容面の悪影響

 

そして、これらの効果を引き出す為に成人が毎日の水分摂取に理想的な量としては、1日に約1500〜2000mLが目安と言われています。

 

また、母乳を中心に赤ちゃんを育てているお母さんの場合では、多い方で1日に約800mLの体内の水分が母乳の原料として使われています。

 

そのため、体内の水分不足が原因で授乳期間中に便秘なるお母さんが非常に多く、これらを防ぐには一般成人の倍の量となる約3000〜4000mLの水分摂取量が1日に必要と言われています。

 

また、健康診断などで胃透視の検査でバリウムを飲みますが、検査の後に出される下剤を飲んでも効果が薄く、バリウムが原因で便秘になることがあります。

 

そして、大腸内に残ったバリウムを固まらせて、さらに悪化することを防ぐためにも、これ以上の水分摂取が必要になることもあります。

 

こちらでは、水分を摂取することが便秘解消や予防にとって効果的な理由や、これまで以上に効率的な便秘解消効果を出すための水分摂取法などを解説しています。

胃大腸反射を利用する水分摂取法

胃大腸反射を利用する水分摂取による便秘解消

朝起きた後、すぐに冷水を飲むことが便秘解消に効果的だという話を聴かれたことがあると思います。

 

これは、胃大腸反射という胃や大腸の反応を利用した方法になります。

 

普段、わたし達が食べ物を食べると胃や腸などの内臓器官で消化や栄養が吸収され、大腸内で不要となった老廃物が便ですが、この老廃物は大腸の蠕動(ぜんどう)運動という働きによって体外に排出されています。

 

そして、内臓器官が食べた物を消化や吸収して、老廃物を作るまでの一連の流れが最も活発になるのが、精神的にもリラックスした状態である睡眠中です。

 

これは、人間の神経の1つに自律神経と呼ばれる神経がありますが、緊張感を感じている時は交感神経の働きが優先され、逆にリラックスした状態では副交感神経が優先されますが、副交感神経は胃や腸などの内臓器官を働きを整えます。

 

そのため、ストレスが原因で便秘になると言われますが、これは、精神的に緊張状態が続くことで交感神経だけが働いてしまう自律神経の乱れに起因しています。
便秘解消と水分摂取自律神経の乱れと便秘

 

そして、寝ている間に大腸で作られた老廃物は、翌日の朝に朝食で飲食することが胃腸を働かす刺激(反射)となり、それが大腸が排便させるための蠕動運動を働きかける胃大腸反射となります。

 

つまり、朝起きた後、すぐに冷水を飲むことが便秘解消に効果的な理由は、常温の水ではなく冷水の冷たい刺激と同時に胃大腸反射をさせ、大腸に蠕動運動をさせることです。

 

ただし、大腸の痙攣が原因である痙攣(けいれん)性便秘の状態の方は、大腸への刺激が逆効果になることもあるので、この方法は充分に注意してください。
便秘解消と水分摂取痙攣(けいれん)性便秘の解消と対策

こまめな水分摂取で大腸の水分保有量を高める

短期的な便秘の解消には、前項の寝起きに冷水を飲む方法も効果的ですが、根本的な部分から便秘解消や便秘になりにくい体質を作ることで予防するには、やはり、理想的な量と言われる約1500〜2000mLの水分を毎日摂取することです。

 

たとえば、妊娠期間中の女性は妊娠状態を維持し、おなかの赤ちゃんを守る黄体ホルモンと呼ばれる物が大量に分泌されますが、このホルモンは大腸内の水分量を減らしてしまうために、妊娠中は非常に便秘になりやすい状態になっています。
便秘解消と水分摂取妊娠中の便秘解消と予防

 

しかし、妊娠期間中には、おなかの赤ちゃんに対する悪影響などもあり、市販品の下剤で便秘を解消することはできないので、産婦人科から妊婦さんと赤ちゃんにも安全なマグラックスという下剤が処方されるます。

 

そして、マグラックスが妊娠中の便秘を解消する効果は、主成分である酸化マグネシウムが大腸内の水分を増やすことで表れるのです。

 

このように、マグラックスのような下剤での効果にもあるように、大腸内の水分が多い状態を維持するということは、便秘解消だけでなく予防にも効果的なのです。

摂取する水分の種類と効果的なタイミング

ここで、必ず注意して頂きたいのが、水分なら何でも良いのでなく、体内の水分を排出させる利尿作用を持つカフェインが配合されているコーヒーなどの飲み物は、大腸の水分保有量を高めるための水分摂取とは逆効果になるので避けてください。

 

また、1日に約1500〜2000mLと聴くと漠然とした量だとも感じてしまいますが、今現在で一般的に販売されているペットボトルの水分量が500mLなので換算して、それを1日に3〜4本としてみれば、必要な水分量として分かりやすいと思います。

 

そして、この水分を摂取するタイミングも難しく感じるかもしれませんが、例えば1日に2000mLの量(500mLペットボトル×4本)を摂取は、こういうタイミングであれば、学校や職場にいる時間があったとしても充分に可能だと思います。

  1. 起床後に500mLを1本(胃大腸反射で大腸に排便の為の蠕動運動を促す)
  2. 学校や職場で500mLを1本(昼食時などそれぞれの休憩時間に)
  3. 帰宅時に500mLを1本(外から戻って手洗い・うがいをするのと同時に)
  4. お風呂上りに500mLを1本(入浴中の発汗などで失われる水分補給に)

このタイミングであれば、それぞれの時間で500mLを1本分の水分摂取を行なっても、次に飲むまでの時間から2〜3時間以上の間隔があります。

 

また、1年を通じて寒さの影響で1日の水分摂取量が最も少ない冬は、最も便秘になりやすい季節であり同時に、便秘が原因となる冬太り(正月太り)という現象なども表れます。
便秘解消と水分摂取便秘と季節の影響

 

水分摂取に便秘解消茶を摂り入れる

そのため、冬の便秘解消や予防、かなり頑固な慢性便秘の方は、摂取する水分にノンカフェインで便秘解消効果のあるお茶を取り入れる方法などは、さらに効果的です。

便秘解消と水分摂取お茶を使った便秘解消のメリットとデメリット

 

このように、1日に2000mLの水分摂取は無理なく毎日継続することは、決して難しいことではありません。

 

しかし、それぞれの方で生活のリズムや環境なども異なるので、自分の生活に合ったタイミングで便秘解消や予防のための水分摂取を毎日実践されてみてください。

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